メンテナンスのヒント

エクステリア・ガーデンの手入れ・管理・メンテナンス

  • タイル・石貼り・レンガなどの汚れを落とす方法を教えてください。

    • 汚れの種類に応じたメンテナンスをご紹介します。

      人気のタイルデッキやタイルテラスは、白などの淡い色のタイルを使うことも多いので、汚れの原因や種類に応じて、適切に清掃することで美しく使っていただきたいです。
      レンガやコンクリートの表面に白い汚れが浮いて出る「白華現象」もご相談が多い事象です。
      またアプローチなどの人が良く歩く場所も汚れやすいです。玄関周りは目に付く箇所でもありますから、綺麗に保っておきたいところです。

      その1:表面に付着した汚れは洗い落とす
      タイルや石貼りなどの表面に、土や砂、油やコケが付着した汚れについては、デッキブラシで擦りながら水洗いしてください。
      油などの水では落ちにくいものについては、トイレ用洗剤を少量使って洗い落としてみてください。粘度があり、泡立ちも比較的少ないため使いやすいです。
      なかなか落ちない場合には高圧洗浄機も効果的です。

      その2:内部まで染み込んだ汚れは重曹と酢で落とす
      水洗いしても落ちない汚れは、中まで染み込んでしまっている可能性があります。ガーデン、エクステリアに使われるタイルやレンガ、石材には小さな穴が開いているものが多く、そこに汚れが入ってしますと、水だけでは落ちにくいです。
      こういった手ごわい汚れは、アルカリ性の重曹と、酸性の酢を組み合わせて落とします。
      まずは重曹をスポンジやブラシにつけて少量の水とともに汚れを擦ります。水で洗い流したら、次に2~3倍程度に希釈した酢を噴霧し、再度擦ります。
      こうすることで、酸性・アルカリ性どちらの汚れも落とせます。また、重曹の白いアルカリ成分の残りも綺麗にすることができます。
      なお、重曹はアルミ製品には使えませんのでご注意ください(黒く変色します)。

      その3:磨耗や経年によるくすみはプロに任せる
      磨耗や経年による、部材の表面の光沢がなくなったものについては、ご家庭でのメンテナンスで復活させることが難しいケースが多いです。
      風合いの変化と割り切って、時間の流れを味わうのもお庭の楽しみ方の一つだと思います。
      どうしてもお引渡し直後のコンディションに戻したいようでしたら、専門の業者にご相談しての再度の塗装や研磨、貼り直しをご検討ください。

      <参考>白華現象(はっかげんしょう)について
      レンガやコンクリートの表面に白い粉がふいたようになる白華現象。これは水酸化カルシウム等が白く固まったもので、コンクリート(セメント)を用いる以上必ず発生する日常的な現象に過ぎません。
      とはいえ、見た目には気になるものでもありますので、対策を知っておくと良いと思います。
      軽いものについては、ブラシで擦って水洗いしてください。
      程度が重たいものについては、酸性の洗剤を用いて中和して落とします。例えばトイレ用のサンポールを10倍程度に希釈して白華に噴霧、10分程度経過したら大量の水で洗い流します。必ず大量の水で洗い流し、後に酸が残らないようにご注意ください。
      また、植栽が近くにある場合は、粉末のクエン酸を水に溶いたものや、酢を使う方が安心です。

  • アルミやスチール製品の汚れはどう落とせばよいですか?

    • 汚れの種類に応じたメンテナンスすることで綺麗にしてください。

      言うまでもないことかもしれませんが、エクステリアは外にありますので、当然汚れます。 洗車することで車を綺麗にするのと同じように、エクステリアも汚れの種類に応じたクリーニングを適切に行うことで長く良いコンディションで使お使いいただきたいです。
      一般的にさびにくいとされるアルミやステンレスも、金属ですから錆(さび)は出ます。特にアルミの錆は内部の腐食が進みがちなので、綺麗に保つことでできるだけさびないようにしたいものです。

      その1:泥や埃、鳥のフンなどの固形物は水で落とす
      カーポートや物置、フェンスは空気中の埃やはねた泥、鳥の糞や落ち葉が付着しやすい環境にあります。これらを放置しておくと、傷や腐食の原因になります。
      そういった固形の汚れは天気の良い日に水で洗い流してください。特に物置の下部やカーポートの屋根の裏側といった箇所は要注意です。年に数回洗浄することで長持ちするようになります。

      その2:手垢や排気ガスなどの油分の汚れは中性洗剤で落とす
      塗装面を確実にいためる手垢や排気ガス、ヤニといった油の汚れは、こびりつく前に早めに手入れしてください。台所用の中性洗剤を水で希釈して雑巾に含ませて拭き掃除して、水で洗い流してください。年1回程度は行っていただきたいです。

      その3:石鹸かす、水あか、果樹や樹液の汚れは金属専用の洗剤で落とす
      厄介なこの種の汚れについては、台所用の洗剤では落ちないものもあるので、その場合は、金属を洗浄する専用のものを使います。

      例外:日焼けや薬品焼けは落とせません
      日光や薬品による焼けや変色・変質は起こってしまうと元に戻せません。気になる箇所は日よけをするなど、事前に策を講じて日焼けを予防してください。

  • ウッドデッキやウッドフェンスのメンテナンスを教えてください。

    • 材質に応じたメンテナンスをご紹介します。

      ナチュラルなガーデンには欠かせないウッドデッキやウッドフェンス。
      木製のガーデンファニチャーも人気です。
      木材を屋外で使用しますので、どうしても退色や腐食、カビの発生といったことが起こります。できるだけ長く使用できるよう、適切にメンテナンスしてください。

      ポイント1:ハードウッドとソフトウッド
      ウッドには、硬質で比重が高いハードウッドと、それ以外のソフトウッドがあります。
      それぞれの吸水率が異なることなどから、お手入れの方法が違ってきますので、まずはお手元にあるウッド製品が、ハードウッドでできているのか、ソフトウッドによるものなのかをご確認ください。

      <ハードウッド> イペ・ウリン・セランガンバツ・アマゾンジャラ等
      <ソフトウッド> 杉・赤松・ヒノキ・SPF(2×4材)・レッドシダー・サイプレス等

      ポイント2:ハードウッドのお手入れ
      高密度で水が染み込みにくいハードウッドは、腐食に強いです。また油分を多く含んでいたり、防虫成分を含有しているものもあったりと、そもそも強いものですが、紫外線に晒されることで、白く退色していきます。お好みの色を保つために塗装します。ただ、ハードウッドは水が染み込みづらい特性があるので、塗料もまた簡単には染み込んでくれません。雑巾に塗料を含ませ、擦るように塗布してください。また塗料をはじいてしまう場合は、二度三度と重ね塗りします。
      また、ハードウッドはひび割れが生じます。細かなものはあまり気にする必要もありませんが、大きなものはウッドの耐久性を損なうので防水パテなどで補修した後に塗装してください。

      ポイント3:ソフトウッドのお手入れ
      ソフトウッドは吸水性に富むため、水が原因での腐食が起こりがちです。天然木によるデッキなどは、定期的に塗装することで、その劣化を極力防ぎたいです。
      塗装する際には、木材保護塗料(ステイン)を用いてください。ペンキで塗ると表面が皮膜で覆われるので、木材が呼吸することを妨げてしまいます。ご注意ください。
      なおメンテナンスの頻度は、年一回程度が理想的です。ウッドの色味やコンディションを見ながら期間を調整してください。

      ポイント4:共通のお手入れ
      泥汚れは放置しないで、水で洗い流すか拭き取ってください。時間が経過すると染み込んでしまい落ちなくなります。
      釘やビスで穴が開いている箇所はそこから水が入るため腐食しやすいです。コーキングを施したり、その箇所の塗装を丁寧に行うことで、腐食を防止してください。

  • 芝生を綺麗に保つコツを教えてください。

    • 芝生を上手に管理するための4つのポイントをお伝えします。

      元気がなくなった芝は気になりますね。
      一般的に7~8年程度といわれる芝の寿命。
      できるだけ綺麗に、元気に、長く芝生を保つための手入れのポイントです。

      ポイント1:芝は「伸びる前に」刈り込む
      当たり前に聞こえるかもしれませんが、芝のメンテナンスで一番重要なのは芝刈りです。
      芝が綺麗に維持できない理由の多くは、芝刈りの頻度が足りていないことです。言い換えると、芝刈りをまめに行うことで、ある程度は芝を綺麗な状態で保つことができます。
      芝を刈るタイミングの目安は、「まだ芝が伸びないうちに刈ってしまう」です。伸びたら刈るのではなく、その手前でまめにお手いれをお願いします。
      電動の芝刈り機を購入するなど、無理なく継続的に芝のメンテナンスができる環境を整えることをお勧めします。

      ポイント2:まめに目土(めつち)を入れる
      目土入れは、年間に1~3回程度が理想的……ではありますが、まとめてやるとなるとその作業量は結構なボリュームで、一般のご家庭が行うには重労働です。
      そこでお勧めなのは、こまめに目土を入れることです。
      まずは、目土を庭の一角に用意しておきます。そして、芝に凹んでいる箇所や、はげているところを見つけたらその都度スコップを使ってそこに目土を入れて、足の裏でならすように擦り込んでいきます。このやり方でしたら負担も軽いです。

      ポイント3:エアレーションで芝生の若返りを
      市販の道具(ローンスパイク等)を使って、芝に穴を開けることで、地中に空気を届け、古い根を切ることで、芝生を活性化させます。水はけを良くすることや、病気の防止にも繋がり、エアレーションを実施することで芝生が若返ります。
      エアレーションは育成旺盛な時期ならいつ行っても良いです。
      エアレーションと同時に市販の芝生用肥料も撒いておいてください。

      ポイント4:水やりはたっぷりと
      芝生を張った直後や、夏などの雨が少ない時期には特に水をやる必要があります。
      芝の根は地表から5~10cmあたりにありますから、そこまで水を届かせるには、芝生が溺れるほどたっぷりと水をあげてください。

  • お庭に生えてくるコケの対処法を教えてください。

    • コケを枯らす5つの方法をお伝えします。

      コケ(苔)は、

      ✓ 水分が多い
      ✓ 土中の栄養が不足している
      ✓ 土壌が酸性
      ✓ 風通しが悪い
      ✓ 適度に日光があたる

      ・・・といった環境において増えます。

      本質的に解決するためにはこれらの環境を変える必要がありますが、それはなかなか大変なことです。
      そこで、生えてしまったコケを退治するために知っておきたい対策法を以下にご紹介します。
      なお、コケを枯らしたい時には、いきなり広範囲にやらずに、まずは狭い範囲で試すことから始めてください。周囲にある他の植物を枯らしてしまう可能性もありますので、ご注意を。

      その1:酢を使う
      石やレンガに付いたコケは、酢を5倍程度に希釈して、霧吹きでかけることで枯らすことができます。

      その2:熱湯を使う
      駐車スペースのコンクリート等、広範囲に生えたコケには熱湯をかけることが効果的です。残ったコケは、デッキブラシで擦って除去してください。

      その3:肥料を使う
      芝生の中に生えてくるコケは、芝生用に肥料を撒くことで肥料焼けを起こして枯らします。また20倍程度に希釈した酢を霧吹きすることも効果的です。

      その4:耕す
      花壇や菜園スペースのコケは、土を掘り起こしてください。コケには根がないので、耕すことで枯れます。

      その5:蒸らす
      コケの生えた地表に、黒いビニールを被せて、日光にあてて蒸らすことも効果的です。炎天下には特に効き目があります。


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